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学科の概要

環境にかかわる現象の 解析、評価、そして予測

自然と人間が調和し、豊かな環境を作るためには、環境に関わるさまざまな現象の解析が不可欠です。そのためには対象そのものに対する理解だけでなく、解析のための理論と技術を身につける必要があります。環境数理学科では、現象解析に必要な数理科学、統計科学、計算機科学のしっかりした基礎と幅広い応用能力を身につけた研究者、技術者を育成し、数学・統計学・コンピュータを強力な武器として環境予測や影響評価などの諸問題に取り組みます。

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環境数理学科における教育と研究

環境数理科学

環境数理モデルのコンピューター・シミュレーションと微分方程式、実験数論、数値解析などの数理科学の理論の教育研究を行います。

「感染症はどのように流行し、その対策は?」などの現象について数学を用いたモデリングと解析、計算機によるシミュレーションを行います。

生態系などの環境問題についての数学モデルをたてること、またそれらに関する数学理論について、教育研究を行います。

自然界、社会に現れる様々な現象を調べるための数学的方法に関する理論と手法、および計算機シミュレーションについて教育研究を行います。

環境統計科学

現像解析のための統計的方法の理論と応用、環境データ分析と評価、統計計算法とソフトウェアの開発などについて教育研究を行います。

環境に関わる複雑な現象を解析するために多変量解析法の理論と応用に関する教育研究を行います。

地理データや各種の空間データに対する地理情報システムを用いた解析とソフトウェアの教育研究を行います。

リモートセンシングデータや空間データを中心に各種の環境データの統計的処理に関する教育研究を行います。

応用数理学

数学の理論をどのように応用し、発展させていくべきかという視点から、代数学、幾何学、解析学の教育と研究を行います。

グラフ理論、組合せ論、代数学、幾何学などの理論とコンピュータを利用し、離散量の導入とその応用をめざしています。たとえば、最適組合せ、暗号、最短ネットワークの構成や検索、また対称図形と群構造の関わりの解析などを扱っています。

群論、環論、符号理論などの代数学の理論とその応用について研究教育を行います。たとえば、代数的手法を用いた組合せ論の研究、群や微分の作用を用いた多項式の研究、方程式の解法や数式処理などに応用されるグレブナー基底の研究を行っています。

確率モデルや生物学的数理モデルの構成・解析などを目的として、確率論や微分方程式論など、解析学の理論とその応用を扱っています。

卒業後の進路

環境数理学科の学生の多くは、大学で学んだことをさらに発展させるため大学院環境学研究科、大学院自然科学研究科へ進学しています。また数理科学の知識とコンピュータの技術を持ったスペシャリスト、また環境理工学のゼネラリストとして、日本IBM、ドコモシステムズなどの情報系企業、NTTなどの通信系企業、野村総合研究所などのシンクタンク、日本生命などの金融系企業、日立製作所、ロームなどの製造業、そして官公庁、地方自治体などで活躍する道も大きく開かれています。また高等学校教諭1種免許状(数学)、中学校教諭一種免許状(数学) も取得できます。

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